会津弁の会話
■言葉は「慣れ」れば話せるようになる
言葉は習うよりも慣れろといいます。使うことで早く習得できます。実際、会津から東京に出てきて、標準語を使うようになると、以前から標準語を話していたような顔をしてしゃべっている自分がいます。英語やフランス語、スペイン語など、ほかの言語でもそうでしょう。必要に迫られれば話すようになります。言葉は慣れです。
会津弁の特徴については、「実践! 会津弁講座」に書いています。あとは実際の会話でどのように使われているかをマスターすれば、もう立派な会津弁のスピーカーです。
ただ、ここで取り上げている会話は、文字で表しているだけなので、実際の会話のイントネーションがいまいちよく分からない場合もあるかと思います。その場合は、実際に会津に出かけ、現地でネイティブ会津人に話しかけてみてください。そうすれば、実際のイントネーションが分かるでしょう。
ここでは会津弁の会話を再現します。どういうふうに使われるのかを知って、自分でもしゃべってみてください。
なお、ここで取り上げている会話は、トラディショナルな会津弁です。あらかじめ知っておいてください。